お知らせ
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2023.07.19
8月定例会について
本当に暑い日々が続く日本列島ですが 水分補給、適切な冷房等、 熱中症対策には充分 ご注意をなさってください。 8月の定例会のお知らせ 8月20日(日)13-16時 やすらぎ会館 201会議室 参加費100円 7月定例会はやや少人数の会となりました。 例によって参加者さんが 少ない時は内容がさらに濃くなる傾向がありますが 今回もまた、とても濃く深く 話題が掘り下げられました。 ここではそれらには 触れませんが、ご参加くださった皆様には 心より感謝申し上げます。 さて、 7月のお知らせの際に 入院されている男性のお母さんより ご相談のあった件の続報です。 お母さまからはお手紙で逐一、 主治医と親権者である父親から 【治療の妨害をするな】といった内容の メールのコピーが送られて来るとのことでした。 ご本人さんは 既に7年間病院暮らしを余儀なくされています。 これが日本の精神科病棟の現実な訳ですが、 果たしてこれが解放へと向かう〈治療〉なのか? 私は疑問です。 かつて日本医師会の武見太郎氏(1904~1983)が 精神科病棟を称して「牧畜業者」と呼びました。 http://www.arsvi.com/d/m01h1960t.htm 2023年今現在、当事者である40代の息子さんは 残念ながら一家畜となっております。 哀しいことです。 先日、東京新聞の木原育子記者が 日本精神科病院協会会長・山崎学氏を 直撃取材した記事が業界に波紋を呼んでおります。 故安倍晋三氏とも親交が深く その影響力は少なくありません。 時にすごんだり、記者をも 威嚇?まがいのやり取りは その強引で唯我独尊的な受け答えには 閉口するばかりです。 https://seishinkokubai.net/2023/07/08/%e7%b2%be%e7%a5%9e%e7%a7%91%e7%97%85%e9%99%a2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e3%83%bb%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e5%ad%a6%e4%bc%9a%e9%95%b7%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%8a%e6%9d%b1%e4%ba%ac/ 彼が日精協の会長であるという 事実が日本の精神科医療の現実の 一つの側面を物語っています。 もし彼が会長を退いても 日精協の体質が変わらないのでは? という憶測もあります。 それは日本の精神科医療が変わらない ことを意味します。 そこは何としても 避けたい、新しい精神科医療が いま求められています。 -
2023.07.06
7月定例会について
『ゲリラ豪雨』からの『線状降水帯』という名の 局地的な土砂降りの雨に伴い 日本もすっかり亜熱帯気候となりつつある 今日この頃ですが、皆さんは災害対策、 大丈夫でしょうか。 豪雨で亡くなられる方々のご冥福を お祈り申し上げます。 さて、7月の定例会ですが 7月15日(土)13-16時 やすらぎ会館201会議室 参加費100円 閑話休題。 日本の精神科医療は 先進国の中でも顕著に 劣化しており、WHOからも 障害児のインクルーシブ教育と共に その在りように厳しく非難されています。 これまでの日本の精神科医療は 人里離れた山の中に 精神科単科の民間病院が 戦後より乱立し ライシャワー事件などの時代背景も相まって その閉鎖状態の環境から 看護師等による 暴行や虐待が日常的に行われている という事例が報道で流れてきます。 最近、私の活動の中で とあるお母さんからSOSサインが 届けられました。 息子さん(40代)がもう10年近く 名古屋市内の精神病院に入院しており、 なかなか良くならなくて、 このままで入院していても先が見通せず 母親として退院させて、地域で暮らさせてあげたい という希望をお持ちでした。 対応にあたると、私もその患者さんと面会が叶いました。 ご本人さんの口から 退院したいという言葉こそなかったものの 病院に暮らしている息子さんを想う母親の気持ちに なんとか応えてあげたいと思う他方で 彼のおかれた本当に不幸な患者と主治医と父親の 人間関係に思わず絶句した次第なのでした。 当然私は赤の他人なので大胆な行動は 取れません。ですが客観的に観て 彼の日常環境からの病気の回復は とても見通せるものでは 無いことは容易に想像が出来ます。 なぜなら彼の生活は何ら変化の期待さえも 全く不可能な精神科病棟生活なのです。 断言できるでしょう、 そこで治るのであれば 7年もの入院で既に治っているはずです。 ヒトは人と人の関係性の中で ヒトとして生きられるのです。 患者と医療者の関係性から 学べるものは何もないでしょう。 『人薬』と夏苅郁子先生(やきつべの径診療所)も 仰っておられます。 長期入院は構造的入院であり 施設症!という新しい疾患と 結びついているのです。 私ができることは それほど多くありませんが 信念をもって 邁進していきたいと 想う今日この頃です。 ここまで読んでくださって ありがとうございました。 -
2023.06.10
6月定例会について
梅雨の季節ですね。 気候変動の影響で、一旦雨が降ると 凄まじい降水量で河川の増水等 本当に危険と隣り合わせの 油断ならない地域の方々には 心配なこの季節でもあります。 災害への備えは 怠らないようにお願いいたします。 そんなことで、 6月の定例会のお知らせです。 6月17日(土)13-16時 やすらぎ会館 201会議室 参加費100円 会場の都合で3時間バージョンです。 よろしくお願いいたします。 -
2023.05.14
5月定例会について
新緑から万緑へ、季節は移ろいゆく今日この頃です。 寒暖差の激しい初夏からそろそろ梅雨の季節ですね。 5月の定例会のお知らせ、やや遅れまして申し訳ございません。 5月20日(土)13-17時 やすらぎ会館 視聴覚室 参加費100円 視聴覚室は会場設営が必要な お部屋になりますので、お時間に余裕のある方は 会場設営(机、椅子並べ)にご協力をお願い致します。 なお、先月にお知らせした勉強会は少し延期とさせてください。 -
2023.04.09
4月定例会について
桜の季節も終わり、草木も花を咲かせ、これからは小さな虫たちも 活動を始めようかというこの頃ですね。 4月の定例会ですが22日(土)に開催します。 4月22日(土)13~17時 やすらぎ会館 201会議室 参加費100円 毎度ですが、冒頭に自己紹介がありますので 冒頭からの参加をおススメしております。 また、 5月は20日(土)に 勉強会を企画しております。 詳細については 追ってお知らせいたします。 よろしくお願いいたします。 -
2023.01.25
2月定例会について
2月の定例会の日程が決まりました。 2月25日(土)13-17時 やすらぎ会館 2F 視聴覚室 参加費100円 いつもの通り冒頭に 自己紹介がありますので 冒頭からのご参加を 推奨します。 さて、 シンセサイズ中部は2008年1月に 発足しました。 今年は発足15周年アニバーサリーイヤーと なります。これまでにいろいろな 取り組みやイベントを行って来ましたが ここ数年はミーティング形式が 固定化してリピーターの方々に 支えられてやって来ることが できました。感謝申し上げます。 これからも実直にコツコツと シンセ会が続いていくこと、 皆さまに親しまれ、共に支え合いながら 元気に社会に一員として 胸を張って生きていける 自己肯定感をしっかり持って 明るく楽しく生活を送れるべく 皆さまの背中をそっと 押すお力添えを していく努力を続けていく 所存です。 これからも シンセサイズ中部を よろしくお願い申し上げます。