お知らせ
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2020.07.04
希死念慮について
話題提供して下さったNさんは服薬量が半端なく、とある社労士さんからも『それはご飯ですね』と、皮肉を言われる程です。希死念慮ゆえに服薬が大量処方されているとも考えられますが、お薬の副作用のせいで、基本的な生活がなかなかままならなくて、負のスパイラルからの消えてなくなりたい願望とも私は感じました。 そんなNさんにUさんから素敵なアドバイスがありました。2つの理由で自死してはいけないとのことでした。 ひとつ、自分を許してあげること。ひとつ、もし自分が双子であった時に相方にじゃあ死ねよとは決して言えないでしょう。 つまり客観的に自分を見直すことが必要であるということでした。 私からのお願いですが、死にたくなったら必ずSOS信号を私に発信してください。 誰もあなたが死んで良いとは言いません。あなたには生きていて欲しい。今は自分を肯定できなくともなんとか今日を乗り越えて、生きていて下さい、 明日はきっと良い日です、信じてください、よろしくお願いします。(文責:井上雄裕) -
2019.01.27
下田つきゆび氏を招いての講演会を開催(2019.1.19)
瀬戸蔵にて、下田つきゆびさんをお招きして講演会を開催しました。多くの方にお集まりいただきました。 下田つきゆびさんのお話しは素晴らしかったです。ご自身の体験を語って頂くことは本来とても大変な事だったと思います。 家族への感謝と思いやりを持ちながら、苦労した若い頃をユーモアを交えて語られる半生は会場の全員が引き込まれました。涙する人もいました。彼のメッセージは特別なものではありません。私たちは一人ひとり違っていますから、各々が自分のゴールを決める権利があること。そして、誰かと繋がることで生きて行けるはずであるという事。つきゆびさんの体験は明日の誰かの勇気や元気に繋がるものだと確信し、遠路はるばるやって来て頂いた価値のある講演会にして頂けました。感謝しかありません。下田つきゆびさん、ありがとうございました。 (2019年1月27日 記)