お知らせ
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2023.10.21
11月定例会について
皆さんお元気にお過ごしのことと思います。 急に寒さを感じる今日この頃。 季節の流れは早いもので、 もう初冬ですね。 さて、 例によって定例会のお知らせがまたまた 遅くなりましたが、 11月26日(日)13-16時 やすらぎ会館 201会議室 参加費100円 今回は諸事情により 最終日曜日に開催します。 皆さんのふるってのご参加 お待ち申し上げます。 よろしくお願い致します。 -
2023.09.26
10月定例会について
ついついお知らせの更新が 遅くなってしまいましてすみませんです。 朝晩すっかり秋めいて来ている 今日この頃ですね、 陽の落ちるのが日に日に早くなり 夜が長くなります。 朝も同じく、日の出がだんだん 遅くなってきますね。 私は普段の朝はちょっぴり 早めに起きますが、 夏とは違ってくる状況に 自分を鼓舞しつつ 頑張っている私なのでした。 10月21日(土)13-17時 やすらぎ会館 視聴覚室 参加費100円 日本国憲法では3つの原則があります。 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義 上記が基本原則です。 何故ここで憲法を振り返るのか? とお考えの皆さんもおられるでしょう。 このお知らせページで いろいろちょこちょこと書かせて頂いて おりますが、ついこの前まで 私自身、≪人権≫が無いと 考えておりました。 そもそも≪人権≫を肌感覚で 感じ取ること自体、とてもレアケースだと 思う訳ですが、あなたは≪人権≫を 意識することはありますか? 私がそのように考えたのには 半年間に及ぶ精神科病棟への 入院が根底にあります。 幸いにも私の場合、 やや思考に混乱は多少あったにせよ 任意入院で、年も若く、 生きることにまだ希望を持っていたから 今!は自由を謳歌できていると 考えます。 日本には精神科病院に長期に渡って 幽閉されているヒトが6桁も おられます。 彼らの多くは≪施設症≫と一部で云われる もれなく構造的な入院に陥っております。 牧畜の様に、自由を知らない 食べたい物も、行きたいところも やってみたいことも、お金を稼ぎ買いたい物を買うことも 何もかも管理させられています。 それを精神病という名のもとに 患者と称して閉じ込めることに 疑問さえ抱かない人こそ ヒトデナシです。非人です。 私はこの日本に 憲法の保障するところの 基本的人権がないがしろに されている人がとても多くいることを 知っています。 いえ、私だけではないと 思います。 なぜ、≪人権≫は ないがしろになってしまうのでしょう? 誰か、答えてほしい、 そう強く想います。 -
2023.08.16
9月定例会について
台風7号が日本を縦断し、 特に山陰地方での被害が 酷かった様子ですが 皆さま大丈夫でしょうか? 終戦記念日がどこかに行ってしまった感が 否めませんが、また暑い夏が 戻って来そうなので 引き続き熱中症に気を付けて 夏を乗り切りましょう。 9月16日13~16時 やすらぎ会館 201会議室 参加費100円 先月のお知らせで 日本の精神医療がいかに 酷くて世界から取り残されているのか 少し紹介させて頂きました。 精神障害者の病院収容という 構造的な問題は 社会から見て見ぬふりをされています。 私たちメンタル障害者は 社会から居ないことに なっている現状に 私はとても危惧しています。 私自身は既婚者で 奥さんと愛犬の3人で暮らしてます。 一般就労して小さな近所の会社ですが バリバリ働いております。 税金も納め、選挙にも必ず行きます。 ただ一度若いころの7か月間に及ぶ 入院生活には本当に 自分には人権が無いと 思い知らされる体験を 味わいました。 精神科病棟では 人権はありません。 医師を頂点とする ヒエラルキー、階級構造には 抗えません。 たとえメンタル疾患に陥っていても 人間に変わりは無いはずです。 人として扱われない患者は 有り得ないと訴えたいのです。 -
2023.07.19
8月定例会について
本当に暑い日々が続く日本列島ですが 水分補給、適切な冷房等、 熱中症対策には充分 ご注意をなさってください。 8月の定例会のお知らせ 8月20日(日)13-16時 やすらぎ会館 201会議室 参加費100円 7月定例会はやや少人数の会となりました。 例によって参加者さんが 少ない時は内容がさらに濃くなる傾向がありますが 今回もまた、とても濃く深く 話題が掘り下げられました。 ここではそれらには 触れませんが、ご参加くださった皆様には 心より感謝申し上げます。 さて、 7月のお知らせの際に 入院されている男性のお母さんより ご相談のあった件の続報です。 お母さまからはお手紙で逐一、 主治医と親権者である父親から 【治療の妨害をするな】といった内容の メールのコピーが送られて来るとのことでした。 ご本人さんは 既に7年間病院暮らしを余儀なくされています。 これが日本の精神科病棟の現実な訳ですが、 果たしてこれが解放へと向かう〈治療〉なのか? 私は疑問です。 かつて日本医師会の武見太郎氏(1904~1983)が 精神科病棟を称して「牧畜業者」と呼びました。 http://www.arsvi.com/d/m01h1960t.htm 2023年今現在、当事者である40代の息子さんは 残念ながら一家畜となっております。 哀しいことです。 先日、東京新聞の木原育子記者が 日本精神科病院協会会長・山崎学氏を 直撃取材した記事が業界に波紋を呼んでおります。 故安倍晋三氏とも親交が深く その影響力は少なくありません。 時にすごんだり、記者をも 威嚇?まがいのやり取りは その強引で唯我独尊的な受け答えには 閉口するばかりです。 https://seishinkokubai.net/2023/07/08/%e7%b2%be%e7%a5%9e%e7%a7%91%e7%97%85%e9%99%a2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e3%83%bb%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e5%ad%a6%e4%bc%9a%e9%95%b7%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%8a%e6%9d%b1%e4%ba%ac/ 彼が日精協の会長であるという 事実が日本の精神科医療の現実の 一つの側面を物語っています。 もし彼が会長を退いても 日精協の体質が変わらないのでは? という憶測もあります。 それは日本の精神科医療が変わらない ことを意味します。 そこは何としても 避けたい、新しい精神科医療が いま求められています。 -
2023.07.06
7月定例会について
『ゲリラ豪雨』からの『線状降水帯』という名の 局地的な土砂降りの雨に伴い 日本もすっかり亜熱帯気候となりつつある 今日この頃ですが、皆さんは災害対策、 大丈夫でしょうか。 豪雨で亡くなられる方々のご冥福を お祈り申し上げます。 さて、7月の定例会ですが 7月15日(土)13-16時 やすらぎ会館201会議室 参加費100円 閑話休題。 日本の精神科医療は 先進国の中でも顕著に 劣化しており、WHOからも 障害児のインクルーシブ教育と共に その在りように厳しく非難されています。 これまでの日本の精神科医療は 人里離れた山の中に 精神科単科の民間病院が 戦後より乱立し ライシャワー事件などの時代背景も相まって その閉鎖状態の環境から 看護師等による 暴行や虐待が日常的に行われている という事例が報道で流れてきます。 最近、私の活動の中で とあるお母さんからSOSサインが 届けられました。 息子さん(40代)がもう10年近く 名古屋市内の精神病院に入院しており、 なかなか良くならなくて、 このままで入院していても先が見通せず 母親として退院させて、地域で暮らさせてあげたい という希望をお持ちでした。 対応にあたると、私もその患者さんと面会が叶いました。 ご本人さんの口から 退院したいという言葉こそなかったものの 病院に暮らしている息子さんを想う母親の気持ちに なんとか応えてあげたいと思う他方で 彼のおかれた本当に不幸な患者と主治医と父親の 人間関係に思わず絶句した次第なのでした。 当然私は赤の他人なので大胆な行動は 取れません。ですが客観的に観て 彼の日常環境からの病気の回復は とても見通せるものでは 無いことは容易に想像が出来ます。 なぜなら彼の生活は何ら変化の期待さえも 全く不可能な精神科病棟生活なのです。 断言できるでしょう、 そこで治るのであれば 7年もの入院で既に治っているはずです。 ヒトは人と人の関係性の中で ヒトとして生きられるのです。 患者と医療者の関係性から 学べるものは何もないでしょう。 『人薬』と夏苅郁子先生(やきつべの径診療所)も 仰っておられます。 長期入院は構造的入院であり 施設症!という新しい疾患と 結びついているのです。 私ができることは それほど多くありませんが 信念をもって 邁進していきたいと 想う今日この頃です。 ここまで読んでくださって ありがとうございました。 -
2023.06.10
6月定例会について
梅雨の季節ですね。 気候変動の影響で、一旦雨が降ると 凄まじい降水量で河川の増水等 本当に危険と隣り合わせの 油断ならない地域の方々には 心配なこの季節でもあります。 災害への備えは 怠らないようにお願いいたします。 そんなことで、 6月の定例会のお知らせです。 6月17日(土)13-16時 やすらぎ会館 201会議室 参加費100円 会場の都合で3時間バージョンです。 よろしくお願いいたします。