8月定例会について
本当に暑い日々が続く日本列島ですが
水分補給、適切な冷房等、
熱中症対策には充分
ご注意をなさってください。
8月の定例会のお知らせ
8月20日(日)13-16時
やすらぎ会館 201会議室
参加費100円
7月定例会はやや少人数の会となりました。
例によって参加者さんが
少ない時は内容がさらに濃くなる傾向がありますが
今回もまた、とても濃く深く
話題が掘り下げられました。
ここではそれらには
触れませんが、ご参加くださった皆様には
心より感謝申し上げます。
さて、
7月のお知らせの際に
入院されている男性のお母さんより
ご相談のあった件の続報です。
お母さまからはお手紙で逐一、
主治医と親権者である父親から
【治療の妨害をするな】といった内容の
メールのコピーが送られて来るとのことでした。
ご本人さんは
既に7年間病院暮らしを余儀なくされています。
これが日本の精神科病棟の現実な訳ですが、
果たしてこれが解放へと向かう〈治療〉なのか?
私は疑問です。
かつて日本医師会の武見太郎氏(1904~1983)が
精神科病棟を称して「牧畜業者」と呼びました。
http://www.arsvi.com/d/m01h1960t.htm
2023年今現在、当事者である40代の息子さんは
残念ながら一家畜となっております。
哀しいことです。
先日、東京新聞の木原育子記者が
日本精神科病院協会会長・山崎学氏を
直撃取材した記事が業界に波紋を呼んでおります。
故安倍晋三氏とも親交が深く
その影響力は少なくありません。
時にすごんだり、記者をも
威嚇?まがいのやり取りは
その強引で唯我独尊的な受け答えには
閉口するばかりです。
彼が日精協の会長であるという
事実が日本の精神科医療の現実の
一つの側面を物語っています。
もし彼が会長を退いても
日精協の体質が変わらないのでは?
という憶測もあります。
それは日本の精神科医療が変わらない
ことを意味します。
そこは何としても
避けたい、新しい精神科医療が
いま求められています。